ここが東京駅
江戸へ行くことは、たぶんもうないのでは、
子供が転勤で、その暮らしを覗いてみようかな。
いいや、それよりも両手で耳をふさいだら、懐
かしいってその一瞬が蘇りませんか。
胸苦しい切ない気持ちって、まだ持ち合せてい
るんですね。
古いたたずまいを残した東京駅は、ここから道
がひらけるのではないか。そう思うんだろう。
とにかく先輩も後輩も大人数だった。同期の人
を覚えられないまま辞めていくのは普通でした。
出会いも沢山あり過ぎて、ひどくあっさりと応対
していたような気がします。それでも毎日が楽し
くて、時間が足らなかったですよね。
あの青春は、肩をゆらして笑ってたなあ。
同じようなことを飽きずに繰り返して、あんな風
に最近は笑うことはないな。
歌の文句でお袋を連れてきたんではないですが、
そして、これも6年前のことで、その以前は仕事
で20年ぐらいも前ってことになるかな。
その時も、このカフェがまた匂いに誘われて入っ
てみると、老夫婦がもちろん健在で、嬉しかった
ですね。

さらに半世紀前に新幹線がまだ岡山までしか
なかった頃に、そのビュッフェ車両でバイトを
していました。品川で泊まりの時に、浅草へ来た
はずなんですが、何故か、有楽町で逢いましょう
って、昭和が好きなのか あの娘と歩いた街角で
立ち止まったからなのか。

はじめて就職した会社では、何度か晴海埠頭へ
行くことがあって、銀座4丁目もよく寄りました。
確かヌ─ド日劇ミュ─ジックホ─ルへ、なくなる
最後の方に行きましたね。三木のり平が舞台挨拶を
していた記憶があります。

そこを通り抜けるにはよほどの注意が必要であっ
た。身体を横向きにしたり、次の曲り角に気をく
ばりながら、貴重品の入ったバックについ力が入
るのは、これは性格なんですか。
スカイツリーを見上げると、人はどんなに潔白だ
と言っても、あやまちはあると思う。破滅までは
いかないが、その人の心に傷は残る。上がってこ
いや、そう諭されてるような

埼玉の鉄道博物館にも立ち寄りましたよ。
10:00~17:00 休日は火曜

10月はなにか虫が多くないですか。めちゃくちゃ
噛まれて、かゆくてたまらないです。
日常の生活にそのまま忘れていることを、ちょっ
と思い出す旅へ行ってみたらどうかな。そして
ほんの小さな笑顔をたまには見せてね。
裕福な家で育ったわけではないが、押入れの内の
一斗缶のような容器に、ぽんせんっていうお菓子
があって、それをばりばりとしながら、古本の
漫画を好きなだけ読んでいたかな。お菓子の粉が
そこらじゅうに飛んで、時々は手でぱらぱらとして
暗くなるまでね。思い出したかな。