najan2844の日記

仲良くしよう

コップンカップ

微笑みの国Thailand 2003 
  • カルチャーショック
  • 朝から屋台が並んでいます
  • 道の渡り方
  • 白い老人と茶色い娘
  • バンコク~チェンマイ~チェンライ~メイサイ


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国境の町 メイサイのミャンマー

当時はドンムアン空港からタクシーでバンコク

スクンビットにある宿泊するクインズパ─ク

ホテルへ向かったと思う。

とにかく広いハブ空港で、世界中の国から来た観光

客でごった返していました。カルチャーショックっ

て言葉がぴったりでしたね。

 

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February 9,2003 ロイヤルレイクサイド

かなちゃんのドライバーショット

タイの何処かしこで鳴く鳥なんですけれど、オ─ホ

オ─ホゥって聴こえるんです。

ぎらぎらと眼を射るような太陽だったと思うんです

が、オ─ホがもしかすると和らげてくれたかも。

市内を出てゴルフ場に向かう際に、渋滞もさること

ながら、屋台のような店で朝食をとる人々が歩道

に溢れているのは、安くあがるからなのか習慣なの

かと尋ねてみると、両方らしいですね。そこで、

揉め事をおこしているのは、観光客ですね。

ちょっと怖いのは、野良犬が結構いましたよ。



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かなちゃんは薄明かりへと、溶け込んでしまった。

この頃はこらえ性がなく、騒ぎをむし返すような

ところがあって、顔に不満の色がいつも現れていた

ように思う。予期しない困難が立場を悪くする年齢

でもあった。押し切る、それが不自然であろうが、

そうできる時期があったかも知れない。

微笑みの国thailandは、そういう俺たちでも、のん

びりと精気を養えるようにも思えた。



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タイの伝統舞踊を鑑賞して、踊り子と写真撮影

仏様のような姿から、指先から動かすような、

しなやかさはあるが、それほど艶っぽくはない。

バンコクには歩行者用の信号がなくタイ人が通り

を渡る時に、一緒について行くのがいいです。

あの独特の車を除けながら進むリズムは謎です。


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ワット・ポーにはタイの修学旅行なのか、学生

さんが見られました。寝そべる仏様が奈良の大仏

を見学してるような感じでしたよ。


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小柄のキリッとしまったからだつきで、顔かたち

もよく、動作もきびきびしている。タイの女性は

そういう印象ですよね。気温の高いむしむしとし

ているのに、さらっとシャワーでも浴びたような

匂いも、香水のせいなのかなあ。

金の受け渡しをするまでは好意的で、いや、勘違

いさせるようなボディタッチも多い。嬉しい気持

ちになるのは、ごく自然ですよね。彼女達の礼儀

はそこまでだ。そう考えていたが、微笑みの国は

淡々と同じ仕草が続いていく。イチマイモニマイ

モ上だということかも知れませんね。


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バンコクスカイトレイン

 

午前中は様相が異なる繁華街にある喫茶店で、

たぶんリタイアした欧米人と、娘のような年齢の

二人が仲良くコ─ヒ─をすすっている。付き合う

日数が浅いのか、会話がはずんでいるのがわかる。

互いの人生は接点が短くても、そこに俗に言う

思惑が全く違うであろうが、微笑ましく思えた。

白い老人と茶色い娘は、様になってましたよ。

日本人には似合わないかな。

タイ古式マッサージへ行こう。

人間はとかく馬鹿なまねをする。巧みに隠しても

不審の点はやがて線になる。深いため息は自分は

何者でもなく、いよいよ強情になるだけやんな。


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向こうからくる娘とふと眼が合うのは、私が外国人

なのか、それとも何か浮いた風貌なのか、いずれに

せよ心はうきうきする。非日常は何の取り柄もない

人間がすっかり元気を取り戻して、明るい笑顔の内

に湧き上がる眼と緩んだ口元に、今日新しく生まれ

変わったなんて嘘ですね。今まさしく日が昇る太陽

に眩しいって感じただけのことですよね。

国境の町メイサイは母なる川を隔てて、

ラオスミャンマーとの三角地帯で、

たくましく生きている人々を発見しましたよ。


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バンコクのハンバーグショップ

チェンマイのホテルでの出来事なんですが、

夜中に爆音が聴こえて来るんで、着替えて何事

かと、地下へ降りていくとクラブがあったんです。

泊り客はキ─を見せれば入ることができました。

日本人らしき人は全くいなくて、ロシア系の方達

が多かったですね。とりあえずビ─ルを頼んで、

演奏しているいちばん遠いカウンターテ─ブルで

飲んでいると、デカくて腕にイカリマークの印が

ある白人が、私の横で足を止め危険な視線をぶつ

けてくるんです。ひやりとしますよ。そして力の

ある圧倒的な雰囲気で声をかけるんですよ。

ミスタータナカ薬あるよ。と日本語でね。

はっきりといらないと答えました。でも自分が

おじけずいてるのが、相手には伝わっているんだ

ろうなあ。すると奇声をあげた3人か4人かぐらい

の同じような白人がこっちを振り返って、あっと

いう間の出来事でしたが、イカリマークの男と

喧嘩をはじめたんですよ。今思えばそれも旅の

経験と言っても構いませんか。

逃げるように立ち去ることもできず、悲鳴があが

りそれでも演奏が中断することはない。映画の

ワンシーンのようなボディガードが現れて、すみ

やかに何事もなかったかのように、客達は踊り

はじめた。あまりの歯切れよさと、ボディガー

の乱れたス─ツからのぞくリボルバーには、ここ

は外国なんだと思い知らされましたね。